2010年4月25日は島根県、津和野町議会の議員選挙の投票日だったそうだ。
そうなんだ。知らなかったよ。島根に住んでるわけじゃないし。
ちなみに、ティンカ王国魔法議会の投票日は毎年0月0日。覚えやすい!
それじゃ投票できんだろ。
まあティンカ王国の話はおいといて、とにかく選挙があったわけだ。うん。
うん、了解。選挙があった、ね。
で、定員が16。16人当選できる枠があったわけだ。
ところが、16位で二人が「得票数248」でならんでしまった。
ということは、交代勤務になるってことね?
いや、くじ引きで当選者を決めた。
そういうルールだったらしいな。
運命の選択ってやつだね。
ハズレひいたらしばらく立ち直れないんじゃないかな〜?
まあそうだろうな。
相手があと1票少なければ、くじ引きするまでもなく勝ちだったわけだし・・・。
しかもだ。今回は普通の引き分けじゃない。
くじ引きで当選者を決めた後に、投票用紙交付ミスがあったことが明らかになった。
投票された票の数が、投票した人数より1枚多い。つまり、誰かが一人で2枚の投票用紙を受け取り、2枚投票した可能性が高いわけだ。
つまり、1票よけいにもらった人がいるってこと?
そういうことになる。実力+1票になってたわけだな。
それで、だ。
その「1票よけいにもらった人」がもし「16位でくじ引き当選した人」だった場合、本当の得票数は247。17位。落選になる。
くじ引きで負けた人は、ホントは当選してた!?
そうかもしれないってことだな。
当然だが、くじ引きで負けた人は納得いかんみたいでな。再調査を要求してるそうだ。
うん、それは調べてもらったほうがいいよね。
まあ1票差があるかないかってくらいの差ということは支持率はほぼ同じなんだから、どっちが当選でも議会の運営能力には大差なさそうだが、本人たちには大問題だろうな。